自己紹介法 その2
- 2012年03月13日
- カテゴリ:人前での話し方のコツ
きょうは、自己紹介の時の、持ち時間についてお話ししましょう^^
この点、自己紹介が必要な場面で、主催者や司会進行役から
次のような条件提示がされることが多いでしょうね。
『ではみなさん、順番に、およそ○分でお話しください』
この“○分”とは、大体次のどれかであることが多いです。
1分。
1分半。
2分。
3分。
自己紹介ビギナーの方は、まず1分半=90秒に絞って
マスターしてください。
なぜなら、一旦90秒間の自己紹介に自信がつけば、
それより少し短い1分、少し長い2分などには、
すぐ対応できるようになるからです。
ところで、90秒間という時間の枠の中で、私たちはいったいどれくらいの
文字数を話せるものでしょうか?
あなたは、自分の話すスピードを、具体的な文字数で把握していますか?
私の場合は、というと、1分間で約300文字です。
90秒だと、450文字の話しができることとなります。
しかし、講演などでは、話の間(ま)を多く取りますから、
1分間220文字程度になるということが経験上わかっています。
ですので、例えば、60分間の講義時間を主催からもらうと、次の計算式
で算出される文字数の原稿を用意すれば、時間にピシャリと終われる……
ということが事前にわかるのです。
60×220=13,200字
あなたも一度、ご自身の話すスピードについては、正確に計測しておくと
きっと良いでしょう。
原稿の文字数の計測方法は、ワープロソフトの機能にあります。
わからない人は、フォームで私に問い合わせてください。
さて、自己紹介とは、テーマは自分自身ですから、本来はスラスラとしゃべれて
当然のものです。
もし、これまでに自己紹介の本番に苦手意識があったとすれば、
ワープロに向って下原稿を作るという作業を怠っていたからに
ほかならないのではないでしょうか。
原稿の文字数の計測方法、教えてね!!
淳子さま、こんにちは^^
コメント、ありがとうございます!
まず、秒針のある時計かストップウォッチを用意してください。
次に、本棚からお好きな本をとって開いてください。
どこでも良いので、一分間朗読し、どこからどこまで読めたか記録し、
その文字数を数えます。
ローテクなやり方ですけど、簡単ですぐできますので、
お試しください。
結果はまた教えてください。
町田和隆
コメントの質問をよく読んだら、これはワープロソフトの機能における、
文字数の計測方法の意味でしたね^^;
失礼しました。。。
方法はカンタンです。
数えたい文字をマウスでドラッグして、WORD2007以前なら、
〔ツール〕から〔文字カウント〕。
WORD2010なら、〔校閲〕から〔文字カウント〕。
これで画面に文字数が出てきます。お試しください。