事業計画書の書き方について考えてみよう

独立開業を目指す起業家の卵から、ベテラン経営者まで、
事業計画書の書き方に関心を持つ方は多いようです。

そもそも事業とはなんぞや?という原点に立ち返り
まず、辞書を引いてみました。

そこには『(1)仕事。特に、社会的意義のある大きな仕事。
(2)営利を目的として営む経済活動。』と書いてありました。


国語としては、何の違和感もないところですが、
物事を戦略的に考えるべき我々ビジネスマンは、
もうちょっとブレイクダウンしてみてもいいですよね。


そこで改めて事業ってものを細分化して考えてみますと、
次のような5W3H1Dの要素に因数分解できるのではないか、
と私は考えます。


誰と誰が、いつどこで、何を誰にどのように、いくらで、
どのくらい、やるのか


因数分解した項目を、一つひとつ見てみましょう。


○誰と誰が:事業主体の意味です。
単独ではなく、事業連携も最近では少なくありません。

○いつどこで:スケジュールとエリアです。
ネット戦略が事業に含まれると、エリアは世界まで
広がりますね。

○何を誰にどのように:経営学でいう、戦略ドメインですね。

○いくらで:価格戦略や利益獲得モデルはとても重要な論点です。

○どのくらい:解釈はいろいろありますが、売上の規模や商圏設定
の意味合いです。

○やる:見過ごされがちな日本語ですが、重要です。
できるかどうかより、やるかやらないかが問題だと良く
言われます。

最近はこれに加えて「know who=誰を知ってるか」
という6個目のWもあると言われています。


事業主体者が、第三者から資金や組織の協力を得るためには、
上記のように因数分解された『事業』要素に関する計画を
紙に落とし込んでいき、説得力を高める必要があるわけですが、
次回は、その行為、要するに、事業計画書をわざわざ描くことの
メリットを深めて参りたいと思います。

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